ab restaurant

Completion / 2019

Works / interior design
Category / 飲食店
Floor Space / 76.2㎡
Address / 東京都新宿区市ヶ谷本村町 2-19 1F

店名の由来でもある「Absimthe(アブサン)」 魔酒とも呼ばれ、数々の芸術家が溺れた禁断の酒でありながら、お店のファーストドリンクとしても出だされます。フレンチではアペリフィフとしてオーソドックスに楽しまれるように歴史的にも食の中核を担いながら、その中毒性からアウトロー的でアバンギャルドな一面をもつ二面性を有するお酒です。

伝統的なフレンチとしての「王道」であること、それでいて前衛的な「アバンギャルドさ」を併せ持つ様が、お店が掲げる様々な「挑戦」というコンセプトに合致している部分ではないかと考えました。 この「挑戦」とフレンチという「王道」を空間でも表現できないか考えました。

お店として「環境問題」「フードロス」など時代の空気感を取り組む気概と挑戦する姿勢(アバンギャルドさ)を設計という立場から演出できるようサスティナブルな要素を取り入れ、アップサイクルな素材を用い、なるべく居抜きの状態を利用しました。

このような素材が重苦しい主張にならないよう、ベースはシンプルに、過度な演出を控えたミニマルな空間にすることで特徴ある素材を組み合わせながらも上質(王道)な印象の設えを目指しました。