























TOUCH-AND-GO COFFEE
Completion / 2019
Works / Interior Design
Category / 食物販店
Floor Space / 24.63㎡
Address / 東京都中央区日本橋1-13-1 1F
Photo / 青木 勝洋
AWARD
2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
■ブランデッド・コミュニケーション部門
Dカテゴリー:ゴールド
Aカテゴリー:シルバー
Bカテゴリー:ファイナリスト
■クリエイティブイノベーション部門:シルバー
■マーケティングエフェクティブネス部門:ブロンズ
日本空間デザイン賞 2020
ショップ空間 Shortlist
モバイルオーダーによる事前注文・決済に特化し、自分好みにカスタムしたボトルコーヒーのサービスで、待ち時間なく受取れるテイクアウト専門業態。 事前に受け取り時間を設定でき、待つことなく受け取れるサービスのため、店舗としても利用者が滞留しないことが重要となるため、「コミュニケーションレス」をポジティブに捉えた提案を考えました。
9坪という狭小空間の中で、ロッカーが設置された中央の白い壁がこの店舗の主役。 商品の受け取り口(ロッカー)および上部の通知モニターへ目がいくよう考慮しニュートラルな印象をつくります。 一方、それを取り巻く周りの空間は一つ一つ手作業で準備する商品のクラフト感を想起させる雰囲気をつくり、 ニュートラルな白い壁との対比をつくりました。 この対比により「CUSTOM & FAST」という業態コンセプトの体現を試みました。 また、ガラス張りのファサード面からは、厨房と売場の2つの空間全体を視認できるオープンな雰囲気ですが、 売場に入ると厨房は見えずスタッフもいない空間となります。 一見すると店舗としては不自然な状況となりますが、それでもスムーズに商品を受け取る体験を通して 「コミュニケーションレス」をポジティブに捉える価値観に繋がると考えました。